2016年5月27日金曜日

出雲のデラウェア


島根のデラウェア。

ここも1年ぶりです。

今日は朝5:30ホテルを出発し、選果場へ行きました。

驚きました。

厳しさに。


生産者の中から選ばれた検査員が、集荷場に集まったぶどうをすべて検査するのです。

色や房のなり、形などなど。

生産者自らが、自分たちのぶどうの等級の最終判断をするのです。


個選共販なので、生産者がそれぞれ等級を選別し申告するのですが、場合によっては、等級が下がることもあります。

逆に上がることだってあります。

あ、夕張と一緒だ。

自分たちのブランドは自分たちで作る。

その厳しさが一流産地のゆえんです。


生産者は、検査中は選果場の中へは入りません。

自分たちのぶどうがどう評価されるか。

遠目から見守ります。



集荷場をあとにし、ぶどう畑へ。

見事に鈴なりです。

島根のデラウェアの合言葉は、「粒張りのよいゆる房づくり」です。

それが、味を、品質を最上級に高める秘訣なのです。



いよいよシーズンスタートです。




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