2014年2月8日土曜日

産直研 in ふくしま 2日目 エネルギーと応援


2日目の朝。

雪がいよいよ本降りになる中、僕らBグループは、福島市のきゅうり農家さんを訪問しました。

昨日の講演、そして今日の訪問で、いろんなことを感じました。

今の気持ちを記録しておくために、浮かんできたことを、取り留めもなく羅列していきます。


一つ目は「エネルギー」の話。

昨日、村上敦さんの再生可能エネルギーの話を聞いて、「エネルギー」が世界の経済を動かしていることを実感しました。

現在の発電がどんなに効率が悪いか。
どんなエコカーだって、相当効率が悪いこと。
海の底のさらに底、かなり採りにくい場所に眠っている化石燃料について。
里山資本主義。
森林の持続可能性。
これからエネルギーが安くなるはずはないこと。
他国にエネルギーの「元栓」を閉められる不安。
ドイツの農家の屋根の話。
太陽と風と森林。
エネルギーは金になること。
エネルギーにどれだけお金を払っているか。
そのお金は、どこに?
外に。他国に、他県に、少数の独占者に。

そんな話をたっぷり聞いた後の、今日です。

今まで何度も聞いた「燃料が高くて加温での栽培は厳しいです」の言葉が、今までとはかなり違う印象になりました。

特に福島は、高い燃料を炊いて作る時期が最も安くなると嘆いていました。
西南暖地の出荷時期が伸びていることがその要因の一つではないか、と話されていました。

油が高いからこれからの農業は厳しいとどこでも聞く話です。
厳しいまま、それを甘んじて受けなければいけないのでしょうか。

それこそ、誰かに足元を見られているような気がし始めました。


二つ目は「応援」です。

これも前日のななくさ農園、関さんのお話から。
関さんはご夫婦で農水省を辞めて福島で農業を始めた方。

ずっと続いていくためには・・・?
生産者を助ける、支援するのではなく・・・。
「楽しいところに人は集まる」

そんなことを最後にお話されていました。


僕は常に迷っています。疑ってもいます。

「応援」という言葉には、「応援する」側と、「応援される」側を生みます。

そんなのずっとずっと前から分かっているのです。

でも、いろんなことを考えて、足したり引いたり、いくつもヤジロベーを指先に載せては迷っています。

生産者もいろいろです。

浜通り、中通り、会津地方。
地区によっても、考え方は様々です。

果物を作っている人、野菜を作っている人。
それによっても、考え方は全然違います。

同じ福島県でも。


産直センターふくしまの服部さんが口にする言葉。

「ふくしまを忘れない」

まあ、ぽっかり忘れるということはないと思います。
「忘れる」というよりは、考えないでいる時間が多くなる、意識の中での優先順位が下になっていく、そんな感じが近いかもと思います。

まあ言葉のニュアンスですが。

今回の産直研に参加している人たちの中には、きっともう薄れている人がいたと思います。
参加しての感想で、正直な気持ちを吐露されていた方がいました。

それも、しょうがないことだと思います。


僕らは宮城で暮らしています。

何のために、誰のために、僕らは行動しているのか。

答えはさっぱり見つかりません。


考えることだけは、やめないでいようと思うのです。







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