2014年2月28日金曜日

宮崎出張日記① 親と子のツーショット ~里芋~



今年度の振り返りと次年度に向けてのお話をしに、都城の宮原さんのところを訪問しました。

品目は里芋です。

1年半ぶりの訪問です。



今年(今年度)の宮崎の里芋はとても厳しい状況でした。

6,7,8月の超干ばつと、異常高温。

里芋はもともと亜熱帯の植物で、超水飲みな野菜なので、干ばつが一番つらい。それに加え高温だったのです。

それに加えて、焼酎用の唐芋畑からやってくる(と思われる)虫の害。虫は葉を食べるのです。

こんな状況だから、場所によっては例年の半作以下のところもあったそうです。

半分ですよ。

きっとこれから「あの年はさあ」「あの年よりはましだよ」「あの年みたいだね」なんて語り継がれる年になってしまったのでしょう。

さらに今年の凶作は、今まさに始まっている今年の種芋の数量限にストレートに響いているそうです。

とにかく種芋が少ない。そしてべらぼうに高い。

栽培面積も減るかもしれません。


種植をした畑をみせてもらいに行ったら、宮原さんのお父さんが来てくれました。

貴重な親と子のツーショット、いただきました。
微妙な距離感がいい感じです。

すぐ近くの畑でまだ少し芋が残っているそうなので、掘って見せてくれました。貴重な貴重な里芋です。

ここは川から水を引ける場所なので、他のところに比べたら、そして今年にしたら立派な里芋がついていました。

里芋は、子と孫のツー?ショットです。


今年がいい年になるよう祈っています。

今年もよろしくお願い致します。





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