2014年1月21日火曜日

物語の予感

桜の水辺の公園からの帰り道のことでした。

上り坂がきつくて、ムリムリもう無理もうそろそろ歩こうかとペースをゆるめ始めた時。

僕は、目の前を綺麗な人が歩いているのに気がついてしまいました。

ちょっとハッとしました。

その人は出勤のためにバス停に向かっているようでした。

息も絶え絶えの僕は、そこから驚異の復活を見せ、きつかったはずの上り坂で鮮やかに彼女を追い越し、疲れも見せず颯爽と走り抜けたのでした。

もちろん、角を曲がった途端立ち止まってゼーゼーハーハーと必死で息を整えたのは言うまでもありません。

バカですみません。

桜の花芽は春の準備に入ったようです。

物語の予感。。。

少しもしません。。



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