2013年11月19日火曜日

れんこんのつどい ~東松島ひまわり集会所~

霞ケ浦有機センターの菅谷さんのたっての願いで、宮城でれんこん学習会をしたいと以前からお話を頂いていたのですが、今回ようやくそれが実現しました。

僕が担当している委員会のつどいがその舞台です。

今回は産地から生産者の大塚さんご夫妻と福井さんの奥様、それにマッコリ鈴木さんにお越しいただきました。

この話を持ちかけた時の委員さんたちの興奮たるや、それはそれは大変なものでした。
今巷ではれんこんが大ブームのようです。

続々と集まってきました。

前半は大塚さんからの産地紹介。
人柄が滲み出ている丁寧な説明でした。

みんなへぇへぇ言っていました。

その説明の間、奥様方は試食の調理。

ほどよく会場もれんこんモードになってきました。
さていよいよ実食です。

今日のメニューは、
僕が産地で大感動したれんこんサラダ。
今日もやっぱりおいしかった。

そして、れんこんご飯。
今回はすべてもち米。贅沢です。
意外な食感が楽しくおいしい。

れんこんの煮物きんぴら風。
3人の生産者の奥様方が作ってくれたものをご持参いただきました。
それぞれの食感、味が違い、これまたなるほどでした。

そして、デザート。

れんこんでデザート?

れんこんケーキです。

刻まれたれんこんが入っていましたが、これ、いけました。

れんこんはそもそも味があまりなく、クセがないという方が適切でしょうか、どんな料理にでも合うのですね。

シャキシャキ。ホクホク。モチモチ。いろんな食感に変わるのも大したもんです。

みんなご満悦です。
ミッキーの「どんぶく」(標準語では綿入れ半纏というのでしょうか)がエキセントリックで素敵です。全然関係ありませんが。

大塚さん、福井さんに料理についての説明もしていただきました。
説明とっても上手でした。
みんな食いついていました。

昔霞ケ浦近くの自衛隊基地にいたんだよ、だとか、れんこん以外の話にも花が咲きました。

その元自衛隊のおじいちゃん、当時の想い出が鮮明によみがえったようで、俄然生き生きしていました。
その時にれんこんもたくさん食べたのだそうです。

思いがけないところにスイッチがあったようでした。

僕らなんかよりずっと人生が長い分、たくさんのスイッチがあるのだと思いました。


前回ここで開催した生姜のつどいのあと、ここではあの生姜がとても人気です。
きっとこれからは、霞ケ浦有機センターのれんこんがそのお気に入りリストに加わることでしょう。

とってもお世話様でした。

今度はみんなで産地でお会いしたいと思いました。

みなさんありがとうございました。




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