2013年9月14日土曜日

おもてなし ~産直センターふくしま 収穫体験ツアー~

今日は、今年で5年目となる、産直センターふくしま 収穫体験ツアー。

今年もたくさんの方が参加してくれました。

まずは遠藤さんのぶどう畑でご挨拶。
ピオーネ、たわわに実っていました。
僕らが7月に袋掛けしたぶどう、ちゃんと美味しくなっていました。
一人二房ずつ収穫しました。
どれもこれもかなり立派な房なりで、かつ、うまい。
右見ても左見ても、
 前見ても後ろ見ても、ピオーネが鈴なり。
遠藤さんの笑顔はいつも安心します。
今年もありがとうございました。

ピオーネ畑を後にして、次は昼食交流会。

産直センターふくしまの理事長で、梨の部会長も努める阿部さん。

阿部さんはご挨拶で次のようにお話してくれました。


こうした交流を今も続けてくれることは、我々生産者にとって今もとても励みになっています。

また、毎年毎年たくさんの注文を頂いて、我々生産者も、皆さん方の顔が見え、おいしい果物を届けることが出来る喜びをひしひしと感じております。本当にありがとうございます。

4月13日には氷点下4.4℃の低温にあい、霜害で開花直前の雌しべが凍ってしまい、特に新高梨はほとんど実をつけることができませんでした。
でも、豊水、二十世紀などは数量を確保出来ましたので、このあと収獲してもらいます。

7月中旬から続いた集中豪雨、8月お盆過ぎから連日30℃を超えるカンカン照りで、今年の梨は少し柔らかめです。早く皆さんに食べてもらいたいくらいです。甘く、味はとってもいいです。

福島第一原発の汚染水漏れの報道があってから問い合わせも多くあるようで、価格も暴落しています。

ささやかではありますが、生産者が全員心を込めて作った手作りの料理をご用意させて頂きました。

今日は3時くらいまでの短い時間ですが、充分に福島を楽しんでください。

私達も精一杯「おもてなし」をいたしたいと思っております。今日は本当にありがとうございました。


さすが阿部さん。
最後の「おもてなし」のくだりで、会場はどっと沸きました。

搗きたてのお餅。
福島の米で作ったおにぎり。
 なす炒り。
 気持ちが伝わる、おいしい料理の数々。
ゆっくり食事をしながらだと、出来る話があります。
 とても賑やかで和やかであたたかな昼食でした。
ご飯を作ってくれた生産者のおかあさんたち。
おもてなしの笑顔です。

昼食後は、阿部さんの梨畑へ。
 収獲についての説明。
 収獲は豊水です。
梨収穫するの初めてだよって、毎年言っている庄子さん。
上手にとれて、この笑顔。
福島の佐久間さん。
同じ福島に住んでいてもそうそう収穫体験なんてしないそうです。
初めての参加ですが、ご満悦でした。
ずっと広がる梨畑。
品種によって、かける袋の色が違います。
収穫体験は一人4個なのですが、それ以上に欲しいと、お土産に準備してくれていた販売用コーナーにも人だかり。
ぶどう同様、6月に袋掛けした二十世紀もしっかり育っていました。

 応援、感謝の気持ちを込めて、みんなで寄せ書き。
心を込めて書きました。


 阿部さんのお母さん。
もう二十世紀も収獲始まりです。

寄せ書きが完成。
去年のも事務所に飾っていてくれているそうです。
 記念撮影。
僕もちゃっかり紛れています。

畑で使っている特製オープンカー。
かなり粋です。

今年貴重な新高。
阿部さんの笑顔頂きました。

来年も、再来年も、その次も、その先も。

これからもよろしくお願いします。





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