2013年8月14日水曜日

夢の続き

夜の遅くまで、久しぶりの人と、久しぶりにいろんな話をしました。

誰かの夢の続きの話も聞きました。
温度に差があって、その場では空回りに終わったようでした。

何ともいえない気分になったあと、ああ、夢の続きなのかもしれないなぁと思い当りました。

そして、自分はどうかなと今と昔を振り返って考えてみました。


僕は中学生のころ椎名誠さんが大好きで大好きで、中学高校とずっとシーナさんの本を読み漁り、そこから派生して野田知佑さんの本や、海の写真家中村征夫さんの本なども読んでいました。

シーナさんには宮城の七ヶ浜の浜辺で2回会ったこともあって、うち1回は中村征夫さんともお会いしました。

僕の妻の従兄弟がその世界では有名な水中カメラマンで、中村征夫さんに聞いたら、ああ松田くんね、友達だよと言っていて、今風に言えばかなりじぇじぇじぇな感じでした。

世界中、日本中のいろんなところへ、時にはすぐその辺を歩いて、写真で、文章で風景を切り取る。
中学生の頃からそういったことにとても憧れていました。

今、思いがけない形で、少しそれが叶っています。

でもまだまだです。

焦ることはないのです。

夢をみるのならば、時間をかけたほうがいいこともあるのです。

夢に締め切りなんてないからです。

もし締め切りがあるとしたら、それは自分が決めることなのです。

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