2012年8月8日水曜日

ほんのりでいい

「ほんのり」とは、ほのかに明かりが灯るようすを表します。

元々ほんのりは「火(ほ)」から出た言葉だそうです。

炎(ほのお)、火群(ほむら)、火照る(ほてる)、のように。


今年は、いえ今年も、強烈な太陽がすぐ頭上でじりじりいっています。

山形朝日町大谷でも。

いろいろな理由はあるのだそうですが、やはり灼熱は大きな原因のようで、りんご達はあちこちで「ヤケ」(日焼け)を起こしていました。


つがるです。本当に痛ましい。


焼けた部分を触ると、熱を持っていて熱い。

ずっと火照っていました。


そんな中でも、秋に向かって、ほんのり色づき始めたりんごもありました。


ほんのり、ほんのり、ゆっくり、ゆっくり。

今はまだ、ほんのりでいい。

明るい出来秋を祈っています。

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