2012年1月6日金曜日

歩こう。


夜、雪道を歩いていると、車のライトに照らされて、小さな足跡が僕の先を行っているのを見つけました。

昔飼っていた犬を思い出しました。

毛が茶色いから「チャチャ」という名前でした。

彼女は、僕が小学校1年の時に我が家に来て、浪人し大学を卒業し、就職した年まで生きました。

幼い頃、弟と一緒に、雪がふかふかに積もった新雪のゲートボール場で、全身で遊んだことを思い出しました。人の形そのままに雪に穴をあけてはしゃいでいました。

あれは僕が3年生頃かなぁ。お、気がついてみれば、今の長女の年といっしょだ。


一人黙々と雪道を歩くと、いろいろな引き出しが自分から開いてきます。

初めて開く引き出しもあって、自分が一番驚きます。こんな記憶もしまってあったんだと。


時々歩いてみようと思います。

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