2011年9月5日月曜日

あすという日が

帰りの飛行機の中、ANAの機内音楽で合唱のチャンネルがあり、その中の1曲に、仙台市若林区八軒中学校の生徒が歌う歌がありました。

八軒中学の合唱部が全国コンクールに出るはずだった3月19日、震災の影響で出られなくなった生徒たちに発表の場をと、父兄の提案で学校の体育館でその日に歌うことになったそうです。

避難所になっていた体育館で、避難している人たちに音漏れしてしまうことを了解してもらおうと説明したところ、私達も聞きたい、という声が多く、避難所のみんなのために歌う、という主旨に変更、みんなに聞いてもらったということでした。

「あすという日が」という歌でした。


今 生きて いること
いっしょうけんめい 生きること
なんて なんて すばらしい
あすと いう日が あるかぎり
しあわせを 信じて
(あすという日が)


まだ台風の影響で揺れる飛行機の中、僕は高校の頃の吹奏楽部時代を思い出していました。
みんなで音楽を奏でるっていいな、音楽はいいなと思いました。

窓の外では、まもなく今日の太陽が沈もうとしていました。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    音楽は元気を与えてくれますね!
    ノアさんの熱唱を懐かしく思い出しています。
    友情の証を・・・。

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  2. いしけんさん
    おはようございます。そしてありがとうございます。
    歌の程度はあれど、やっぱり歌は、音楽はいいですね。あの日は9月17日でした。あれからもう1年。あっという間ですね。
    これからもよろしくお願いします。

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