2011年4月16日土曜日

お世話になった生協しまねさんのトラックをお返しする日がやって来ました。

本当はこちらからお返ししなければいけないのに、なんとトラックを持ち帰る(島根まで運転して帰る!)ためだけに、わざわざ生協しまねの塩道専務理事が来られました。山形空港から仙台に陸路で来たそうです。

このトラックには、今回の復旧活動で大活躍した貴重な戦力が積まれていました。直接的ではないにせよ、この戦力のおかげでどれだけ多くの人の命と暮らしが助かったか知れません。

塩道専務は、今何が必要か、何が出来るか考え、考えぬいてこちらの要望を叶えてくださったそうです。でも、ここまで活躍したとは、こんなに喜ばれるとは思いもよらなかった、とお話されていました。

塩道専務は、何度も何度も涙をぬぐっていました。

なんて深く暖かい涙なんだろう、と思いました。

僕たちは、みんなで書いた寄せ書きをお渡しし、お見送りしました。


ほんとうにありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. 協同の力、正にそのものですね!
    同じ志を持った仲間がいるって事だけでも力強いですね!
    まだまだ大変でしょうがお体大切にご活躍下さい。

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  2. いしけんさん
    阪神大震災で被災した警察の方も、全国からの仲間の支援がありがたかった、とテレビで話しており、その気持とてもよくわかりました。
    今だから分かることがたくさんあるんですね。
    これからもよろしくお願いします。

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