2010年8月22日日曜日

小さなどさんこ達、雪室を見て大喜び in 赤井川村

出張最終日の21日は、世界でいちばん夕顔が似合う、ベジフルシステム(旧グリーンネット北海道)の石井さんに案内していただき、羊蹄山麓の赤井川村へ行きました。


今年から共同購入で特別栽培のカラーピーマンを頂いている北海道赤井川村の「どさんこ農産センター」を訪問しました。
ここのカラーピーマンは、肉厚で重量感がありとても甘いです。普通の緑ピーマンは25日で収穫出来るのですが、カラーピーマンは色づくまでに60日かかります。でも、使っていい農薬・化学肥料の基準はどちらも同じ。でも栽培期間が長いカラーピーマンは緑の3倍近い期間樹になっているのに、使える回数・量が同じだからとても大変なんです、と生産者の二川さん。でも、食べる人のことを考え頑張っているのです。

そんなお話をしていると、大型バスがやってきました。
コープさっぽろの親子産直ツアーのご一行様でした。なんとすごい偶然のタイミングです。毎年開催されているようで、親子15組くらいで泊りがけで農業体験をしていくそうです。収穫だけではなく定植など農作業のいろいろなことを体験してくそうで、今日の宿泊先はなんと「ダムの底」。ダムの底に入れ泊まれる施設があるのだそうです。
とても面白い取り組みのようで、テレビ局が取材に来ていました。26日の「どさんこワイド」という番組で紹介されるそうです。宮城では見られません。。。
記念写真のあと、さっそく「どさんこ農産」さんの貯蔵施設、雪氷室の見学。雪を見慣れているはずの小さなどさんこ達も夏に見る雪に「おおー」「きゃー」「わー」と大喜び、大はしゃぎ。
いつもより雪の残が少ないそうでそれを聞いた一人のちびっ子が、「これは地球温暖化の影響ですね」とのたまっていました。
それを見ていたお母さんたちも笑っていました。

「夏休み親子ツアー」。
こどものためのようで、実は若いお母さんたちのためのような気がしました。
今回観光などがあるかは聞いていませんが、子供たちにとっては農作業体験全部がきっと楽しい。そして楽しむ子供を見る親も嬉しいし、いろんなことを思います。感じます。

一昨年、地元の産直産地で田植え、稲刈りした我が家の娘達は稲刈りをしたその夜、ふだんは残しているご飯を大切そうに一粒一粒食べていました。

どさんこ達のはしゃぎようを見て、幼い頃にいろいろなことにいっぱい触れさせてあげようと思ったのでした。

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